2019年12月23日月曜日

クリスマスイラスト2019


今年はクリマスイラストが描けました。

2019年12月19日木曜日

「波乱に満ちておもしろい!ストーリーで楽しむ伝記 5 嘉納治五郎」発売のお知らせ

岩崎書店様より、
波乱に満ちておもしろい!ストーリーで楽しむ伝記 5 嘉納治五郎」が
発売になります。
今回挿絵を担当いたしました。

今年の大河ドラマにもなった、日本を初めてオリンピックに参加させ、
東京オリンピック招致に尽力した人物です。
また、柔道の創始者としても有名な人です。

来年のオリンピックイヤーに向けて、是非お子様と一緒に読んでみては
いかがでしょうか。

2019年6月17日月曜日

「対決日本史シリーズ① 関ケ原の戦い」発売のお知らせ


学研プラス様より「対決日本史シリーズ① 関ケ原の戦い」が発売になります。

マンガページ125ページで、秀吉の死後、関ケ原に至るまでの経過と、
合戦を描いています。
今回も原作から担当いたしました。

誰か一人の視点で描くのではなく、
徳川家康と石田三成の動きを中心に描きながら、
西軍、東軍それぞれの武将の動きをリアルタイム形式で追っていく形に
なっています。

今回は特に、家康と毛利元就の思考の経過を注意しながら調べて描きました。
関ケ原の戦いは長らく議論され続けていますが、そこに至るまで、
家康には「なぜそうしたか?」の行動がいくつかあります。
特に大きいのは、石田三成の挙兵から1か月近くも江戸を離れず
西上しなかった理由です。
通説としては、

「江戸から全国の大名に大量の手紙を書いて、自分への味方を要請していた」

というものですが、当時の大名は自ら筆を取って手紙を書くことは少なく、
祐筆に書かせたものに花押を書くだけなら、別に江戸に留まる理由には
ならない、といった反論があります。
よって、もっと切実な江戸を離れられない理由があったのではないか、
という疑問が残ります。
今回は、そうした家康の思考に対して、現在までの研究を照らし合わせながら、
妥当と思われる構成にしました。

また、もう一人、毛利輝元についてですが、こちらはもっと複雑で、
西軍の総大将でありながら、結局最後まで自ら関ケ原に出馬することは
ありませんでした。
また、毛利軍も戦わずして合戦を終えてしまい、
「なぜ戦わなかったのか?」
という疑問が長らく議論されています。
なぜなら、関ケ原でもし毛利軍が出陣していたら、
この戦いは西軍の勝利の可能性が高かったからです。

主な理由としては、毛利一族の吉川広家が家康に寝返っていたから
というものですが、彼一人の裏切りで、毛利軍全軍を留められるとは
考えられないという反論があります。

関ケ原の戦いについては、長く、勝利した東軍の資料に偏っていましたが、
近年では負けた西軍側の研究もかなり進んでいます。
特に、石田三成や毛利輝元などの一次資料の研究が目覚ましいので、
今回はそうした資料も大いに参考にしました。
その上で、毛利軍の疑問に答えつつストーリーにしましたが、大きく外れては
いないように思います。

今回のストーリー以外の説については、各ページに設けられている「豆知識」や、
マンガページの後の解説ページなどに説明されていますので、
その点もきちんと学習できます。

書店では今月21日から購入できます。
よろしくお願います。


2019年3月4日月曜日

「超ビジュアル! 源平合戦人物大事典」発売のお知らせ



西東社様より「超ビジュアル! 源平合戦人物大事典」が発売になります。
今回も、マンガページを担当いたしました。

歴史上の人物のなかでも、源義経は子供のころから好きだったので、
今回、義経を描く機会をもらえてうれしく思いました。
やはり伝説の多いヒーローはカッコいいですよね。
実際はどうであったにせよw

3月9日頃から、全国の書店、インターネットで順次発売となります。
よろしくお願いします。

2019年1月23日水曜日

「ストーリーで楽しむ文楽・歌舞伎物語2 毛抜・鳴神」発売のお知らせ


岩崎書店様より「ストーリーで楽しむ文楽・歌舞伎物語2 毛抜・鳴神」が発売になります。
今回、カバーと中の挿絵を担当させていただきました。

伝統芸能の一つである、文楽や歌舞伎の物語を、お子さんでもわかりやすく楽しめるように作られたシリーズの一冊です。

私の担当したのは、歌舞伎十八番の一つである「毛抜」と「鳴神」という二つの演目。
作家の岩崎洋司さんによって、とても分かりやすいストーリーになっています。

このシリーズは、お子様向けに作られてはいますが、歌舞伎に興味はあるけど、予備知識なしで見に行っても分からないなという大人の方にも大変おすすめです。

舞台のあらすじではなく、ストーリーやセリフを現代の人にもわかりやすく解説してくれますし、舞台での見どころなども教えてくれます。

これを読んで興味を持ったら、お子様と一緒に舞台を見に行ってみるいいきっかけになると思います。

舞台は役者さんによって演出の仕方も違うので、本と比べて舞台ではここが違っていたとか、役者さんの工夫が分かったりもできて、一気に通になった気分になれるかもしれません。

お子さんと一緒に、伝統芸能にふれるいい機会になるおすすめのシリーズです。

今月30日から、書店、インターネットで発売予定です。
よろしくお願いします。

2019年1月1日火曜日

あけましておめでとうございます


あけましておめでとうございます。
昨年は、もっと余裕をもってやりたかったのですが、思いのほか追いかけられる感じになってしまいました。
今年こそ、余裕を持って、新しい勉強もしながらお仕事できたらいいなと思います。

今年は予定通りなら、春ごろまでに昨年やったものが色々出る予定です。

今年もよろしくお願いします。