岩崎書店様より
「ストーリーで楽しむ文楽・歌舞伎物語2 毛抜・鳴神」が発売になります。
今回、カバーと中の挿絵を担当させていただきました。
伝統芸能の一つである、文楽や歌舞伎の物語を、お子さんでもわかりやすく楽しめるように作られたシリーズの一冊です。
私の担当したのは、歌舞伎十八番の一つである「毛抜」と「鳴神」という二つの演目。
作家の岩崎洋司さんによって、とても分かりやすいストーリーになっています。
このシリーズは、お子様向けに作られてはいますが、歌舞伎に興味はあるけど、予備知識なしで見に行っても分からないなという大人の方にも大変おすすめです。
舞台のあらすじではなく、ストーリーやセリフを現代の人にもわかりやすく解説してくれますし、舞台での見どころなども教えてくれます。
これを読んで興味を持ったら、お子様と一緒に舞台を見に行ってみるいいきっかけになると思います。
舞台は役者さんによって演出の仕方も違うので、本と比べて舞台ではここが違っていたとか、役者さんの工夫が分かったりもできて、一気に通になった気分になれるかもしれません。
お子さんと一緒に、伝統芸能にふれるいい機会になるおすすめのシリーズです。
今月30日から、書店、インターネットで発売予定です。
よろしくお願いします。